SMiLE整骨院の診療方針

外傷（骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲などの急性の怪我）が対象になります。
外傷は、適切な処置や固定をすることで、後の治癒の速さが変わってくることもあります。

当院では、急性期（受傷直後）に損傷部位の組織修復を早める、マイクロカレント・ハイボルテージ・LIPUS（低出力超音波パルス治療）等の物理療法、適切な固定で怪我の治癒促進に努めています。

また回復後は、PNFという手技によってリハビリテーションを行い、日常生活において再発防止、またスポーツやダンスをする方々には、動きやすい体作りを目指しております。

※PNFについて
P：「Proprioceptive」（固有受容性感覚器）
N：「Neuromuscular」（神経筋）
F：「Facilitation」（促通）

の頭文字をとったもので、脳神経障害のリハビリテーションから始まった徒手テクニックで、神経トレーニングとも言えます。

筋肉は、脳から神経伝達（電気）が運動神経（電線）を通って、どう動くかの指示を受けて動かしていますが、怪我や病気で脳や脊髄に障害が起こると、その神経伝達がうまくできなくなります。怪我で痛みがあり、かばって歩いていたり、固定によって歩き方が変わったりすることで、本来の歩行ができなくなり、足首の怪我なのに膝や腰が痛くなる、手の怪我なのに首が痛くなるということは良く起こります。
これは痛みを回避するために、本来使うべき筋肉を使わず、他の筋肉を使って動作をする代償運動を無意識にしてしまっているために起こります。

PNFとは、運動神経に働きかけ、正しい筋肉や関節の動きに導き出す徒手テクニックです。

また、運動不足や不良姿勢が継続することで筋肉が硬くなり血流が悪くなり、筋肉の間を通り抜けていく神経を絞扼してしまい、神経伝達が悪くなることもあります。
結果的にギックリ腰の原因ともなり得ますが、この運動不足や不良姿勢を改善させることで、再発を防止する効果は大きく期待できるテクニックです。


当院では、外傷に対しての適切な処置、そして回復後の適切なリハビリテーションで、怪我前の状態、またそれ以上の体のコンディション作りを目指しております。